ホームページ制作
なぜホームページは運営が必須なのか?!成功に導く運営のポイント
2017.12.19
2017.12.22
ホームページを制作したのはいいけど問い合わせがこない。
そもそもアクセスがあるのかすらわからない。
情報を更新しろと言われるが何を更新していいかわからない。
もし、あなたのホームページがそんな状態なら早急に適切な運営を行わなくてはなりません。
なぜ運営が必要なのか?
なぜ運営が必要なのかを紐解くべくQ&A方式でお答えします。
なぜホームページは運営が必要なのか
ほとんどのホームページは制作しただけでは集客できないので、SEOや広告など、適切に運営を行い集客する必要があります。
なぜ集客できないのか
検索順位が低くく検索エンジンからの流入が見込めないからです。
なぜ検索エンジンからの流入が見込めないのか
ホームページの評価が低いことが原因です。そして多くの場合、それらのページはユーザーからの評価やエンゲージメント率も低い傾向にあります。
どうすれば検索エンジンから集客できる
ユーザーからの評価やエンゲージメント率を上げるためにユーザーに役立つ情報を提供することです。
ユーザーに役立つ情報とは?
御社の商材を使うことによりユーザーが得られる価値が提案されているコンテンツです。
何故それでユーザーからの評価が上がるのか
サクっと要点だけ説明します。ユーザーは何か問題を解決するために検索します。もし御社のコンテンツでユーザーが問題を解決できればユーザーからの評価が上がるのはわかるとおもいます。
もし、その体験が素晴らしいものであればSNSなどで情報が拡散される可能性が高くなります。そしてコンテンツが拡散されれば検索エンジンがコンテンツを認知しやすくなります。結果、検索エンジンからの評価も上がり集客が見込めるようになります。
そして評価の高いコンテンツの積み重ねがホームページ自体の評価を上げ、永続的に安定したアクセスが見込めるようになり成果のあがるホームページが完成します。つまり、そのような状態に持って行くことがホームページの運営です!
- ホームページは完成してからがスタート
- ホームページは運営が大事
と言われているゆえんですね。
運営体制作り
運営が必要だとご理解いただけたところで運営体制についてふれたいと思います。ホームページの運営はぶっちゃけ大変です。業務の片手間で出来るようなものではありません。
- 専任の担当者
- 外部パートナー
- 経営者が寝食を忘れて死ぬ気で頑張る
私的には上記のいずれかか、もしくは複数、全てが最低でも必要だと思っています。逆に言うと成功してる企業には必ず専任の担当者が存在し、それなりのコストをかけて運営を行なっています。コストを掛けられない場合は根性論になります。経営者が寝食を忘れるぐらいの勢いで必死で行うしかありません。
外部パートナーは積極的に活用するべき
ホームページの運営を成功に導くためには外部パートナーを積極的に活用するべきだと思います。0からノウハウを蓄積していき、慣れない更新作業を一手に負担するのは、いくら意気込みのある組織でも厳しいものです。少しでも負担を軽減するためにカードの一つとして考えておくべきです。
マンパワーに頼るリスク
専任の担当者を決め、その担当者の力でホームページが切盛りできたとします。しかし、せっかく育ったWeb担当者がもし辞めてしまったら?
そのダメージは計り知れないものになるでしょう。そして引き継ぎが芳しくない場合はノウハウを全て失ってしまいます。一度軌道に乗ったホームページがいきなり機能しなくなることは考えにくいのですが、マンパワーに頼りきると、いつかそのことが痛恨の一撃になってしまうかもしれません。
外部パートナーを採用することはそういったリスクの予防策にも繋がります。
運営体制についてはこちらの「インハウスSEOは計画的に行わないとコスト高なる可能性も?!」も参考になります。
ホームページ運営のながれ
では、大まかに実際の運営の流れを解説します。すでにホームページが制作されていて成果が芳しくない前提で行います。
競合調査
運営の最初の第一歩は競合の調査からです。
競合にあって自社にないものは特に注意して調査を行うべきです。もし、それがユーザーにとって有益な情報であれば比較で負けてしまいます。ホームページが競合より情報的に劣っているのなら、まず競合と同レベルの情報を公開し、同じ土俵に立ちましょう。
競合調査はホームページ制作時に十分行なっていると思いますが、もし前述のようなことがフォローできていないのであれば、再度調査を行うべきです。
独自の切り口を探す
すでにインターネットに存在する同じような情報は検索エンジンからの評価がなかなか得られない可能性があります。とは言え同業他社と同じ属性の商材を取り扱っていることは普通にある話です。なので競合の切り口とは別の視点でアプローチできないか、積極的に検討してください。
コンテンツ制作
競合調査や独自の切り口を踏まえコンテンツを制作します。下記を埋めるような感じでコンテンツを考えると考えると抜け漏れがなくオススメです。
- 〇〇を行いたい
- ユーザーが
- 〇〇を行う時に
- 御社の商材を
- どのように
- どこで利用する
- いくら掛かる
コンテンツの制作については下記もご参考ください。
運営のポイント
広告に頼らない運営を選択すれば、アクセスを集めるまでに時間がかかります。更新頻度やジャンルによって成果が出るまでの期間はまばらなのですが数ヶ月〜1年はかかります。結果が出るまでに時間はかかりますが、待ちの運営ではダメです。目的を達成するために、細かく課題を設定しクリアしていくことが必要です。そして課題がクリアできなかった場合は、あらゆる原因を究明し改善していきます。
- そもそも目標に無理があった
- 流入はあったがユーザーの反応が薄かった
- ユーザーの反応はそこそこだったが母数が足りなかった
- 作業ノルマが達成できなかった
色々な原因があると思いますがそれを放置しておくといつまで経っても結果の出ないホームページやマインドになってしまいます。適度にチェックポイントを設定しだらっとした運営にならないように心がけましょう。