WebDesign

サイト運営こそがウェブデザイナーとして成長するための近道?

2018.03.20

ステップアップ

ウェブデザイナーとしてステップアップするにはどうすれば良い?てな質問を受けたとしたら間違いなく自分のサイトを運営することと答えます。私たちが日々制作しているクライアントのウェブサイトは、必ず何かしらの成果が期待されています。その中のウェブデザイナーの役割は、見た目に関する要望を叶えることが第一のように思えますが、ビジュアルの良さは付加価値であり本質的には成果につながるデザインが求められます。

ウェブサイトは作っただけでは成果が出ません。運営してこそです。つまりウェブデザイナーに求めれるのは運営を見据えた上で成果につながるデザインです。それらを意識し、サイト運営行えば多くのアドバンテージを得られることができます。

目的をもって運営しないと見えてこないことがある

運営時のアレやコレを見据えた制作法は理屈的には確立されています。そんなもんで、とりあえず運営を行いやすいと言われているデザインを制作することはある程度の経験値があれば可能です。しかし実際にウェブサイトを運営してみると知識だけでは補えない何かが見えてきます。

知識プラス実体験の提案

例えばデザインを優先させるために、更新に一手間かかるような要望があったとします。この一手間、スポットであれば問題ありませんが、日常的に行うとものであれば再考した方がいいかも知れません。

私自身デザイナーなので多少更新に手間がかかってもデザイン的に意識の高いブログを運営しようと通常の更新作業よりも画像の加工や投稿に一手間かかるデザインを作成した事があります。最初のうちはモチベーションも高いので問題なかったのですが、日を追うごとに、だんだん更新作業が億劫になり間もなくリニューアルしました。

制作スキルがある人間であっても手間がかかることを継続するのは困難なものです。私は制作者だから問題が発覚したら割り切ってリニューアルを行うことができます。しかし、これがそうではない場合、ずっとストレスを抱えたまま運営する事になります。

そんな経験があるもんでクライアントからイレギュラーな更新法のリクエストを受けた場合は、まずデメリットを理解してもらい代替案を出します。代替案を出すと特別なこだわりがあるわけではなく思いつきでリクエストされているケースが一定数あることがわかります。このような事も運営経験からの一例です。

失敗の経験

先程の項目とも関連しますが、運営を行うとデザインの失敗がわりとダイレクトにわかります。アクセス解析での様々な数値が予定を下回っている場合はデザインにも再考の余地があるかも知れません。特に導線や問い合わせ周りですね。

もちろんデザインだけがというわけではなく、根気よく数値をとって何が原因だったか調べる必要はあります。それが結果、デザインじゃなかったとしても、経験として提案に活かせます。

理屈だけじゃないSEO対策

一般的に良しとされているSEO対策をすべて行えば必ず順位が上がるかと言えば、そんなことはありません。自サイトの順位もそうなのですが、検索結果で上位表示されているサイトもそうです。明らかSEO的にまずい作りであっても上位表示されているサイトが存在するのも事実です。

そんなSEOの妙も実際にサイトを運営する事により、体感的に理解してきます。理屈を優先するよりも独自性のある魅力的なコンテンツを制作する事の方が勝ると言うことです。

運営する事で身につくスキル

ウェブサイトを実際に運営すると技術的にも、知識的にも様々なスキルが身につきます。サーバーやWordPressのカスタマイズ、トラブルへの対処法、SEO的なアプローチ、アクセスの稼ぎ方や質、解析ツールで読むような事も実体験できます。

本当の意味で更新性の高いデザイン力

運営って想定の範囲外で行われることも多々あります。実際に自身でウェブを運営することによりデザインの想定外に巡り合うこともあるかと思います。それを解決するための対策も運営経験の中で培っていく事ができます。

解析力

自分のサイトであれば自由に施策を行う事が出来ます。クライアントのサイトであれば実装に躊躇してしまうような大胆な施策を行う事も可能です。これにより仮説を実証するスパンが速くなり、解析力を実戦的に鍛える事ができます。

本当の意味でのユーザー視点

サイトを運営し、様々な数値を解析するとユーザーの本当の行動が見えてきます。グローバルを固定したのに思ったよりクリックされていなければ、デザインに問題があるのか、それともグローバルの固定自体が不要なのか、サイトタイプによっては横移動が不要な場合もあると思います。それらは実際にサイトを運営してみることで見えてくる結果です。

まとめ

ウェブサイトを運営することのメリットにふれてきましたが、タダで運営することは出来ません。ウェブサイトを運営するにはランニングコストがかかってきます。少なくともドメイン費とサーバー費が必要です。しかしそこから得られるメリットを考えれば、決して高い投資ではありません。安価なサービスを活用すれば年額1万円前後で抑えられますからね。

アクセスをブーストするために広告を活用すればこれまたコストが掛かりますが、広告運営の実績と経験を得られます。CVを設定しておけばウィークポイントなんかも見えて来るかも知れません。とまぁ運営する事でしか見てこないポイントは多々ありますので、ウェブデザイナーとしてのステップアップを目指すのならサイト運営は特におすすめしたいです。

WEBSITE DESIGN REQUEST

ホームページ制作依頼について

W・D・Sでホームページ制作をご希望の方はお気軽にご相談ください。
制作内容、ご予算、納期をお知らせいただくとスムーズです。

ホームページ制作を相談する