WebDesign
Webデザイン初心者が最低限注意したい3のポイント
2018.02.08
Webデザイン初心者が注意するべきデザインのポイントをピックアップしてみました。Webデザインはデザイナーじゃなくてもコーダーやアシスタントの方でもちょっとしたパーツデザインのお手伝いをすることもあります。注意すべきポイントをおさえるだけでも締まったデザインパーツを作成することができますので、参考にしていただければ幸いです。
パンチの効いたデザインにならないように
現場でよく言うのですが、パンチの効いたデザインとシュッとしたデザイン。求められるのはシュッとしたデザインです!パンチの効いたデザインをしてしまわないように気をつけましょう!
パンチの効いたデザインにならないための注意点
下記ポイントをおさえておけばそうそうパンチの効いたデザインにはなりません。
- 色使い
- 余白
- フォント
破壊力のある色使い
前述のポイントの中で、最も目立つのが破壊力のある色使いです。破壊力のある色使いはサクっと説明すると目の痛くなる色使いです。Webはそれ自体が発光する媒体なので、色使いを間違えると本当に閲覧そのものが「これ何の罰ゲーム?」ってなります。アクセントや流行りで意図的にビビットな色を使うこともありますが、くれぐれも注意しましょう。
ちぐはぐな余白・狭すぎる余白
余白をうまく扱える様になれば、飾りっ気がなくてもそれだけでデザインとして成立します。余白マイスターへの入り口は
- 余白にルールをもたせる
- 区切りが分からなくなるほど詰めない
とりあえずは上記を守ることからです。
余白にルールがないちぐはぐな余白は俯瞰でデザインを見たときの美しさに欠けます。レイアウトによっては情報のグルーピングが曖昧になります。
区切りが分からなくなるほど余白を詰めると、情報のまとまりが分からなくなり、ユーザーにとって閲覧しにくいデザインになります。
それっぽく見えるデザインフォント
独特なデザインのデザインフォントは使い方やチョイスを間違えなければ、いい意味でデザインのアクセントになりますが、使い方を間違えると一気にパンチの効いたデザインまで降格します。
デザインフォントを使うだけで「それっぽい」感じになるので、ついつい誘惑に負けそうになりますが、使いこなすにはそれなりの経験と事前の情報収集が不可欠です。
まとめ
Webデザインのポイントは今回紹介した3つのポイント以外にもたくさんありますが、まずは今回紹介した3つのポイントをおさえておけば、とりあえずはOKです。手の速さやネタは経験を重ねていけばなんとかなります。まずはパンチの効いたチョイスを行わない、無難なデザインができるところからです。無難と言えば聞こえが悪いかもしれませんが、癖のある方より需要はあると思われます。