DesignTool
Sketchは複数バージョンが共存できるって知ってましたか?
2017.11.23
Sketchはバージョン42以降Yosemiteのサポートが打ち切られました。下位互換はまったくなく42以降で制作されたデータはYosemiteサポートの最終バージョンである41.2以前では開くこともできません。
大人の事情でまだOSのアップグレードが出来ない同僚もいるので悩ましい問題です。しかし!安心してください。
Sketchはなんと複数バージョンが共存できるのです!
Sketchの共存方法
共存方法ってほど大層なことではありません。
こちらのバージョン履歴より任意のバージョンをダウンロードしてきて、アプリケーションフォルダとは別の場所に保存するだけです。シンプル!
バージョンの選択方法
何も考えずにダブルクリックでファイルを開くとアプリケーションフォルダに入っているバージョンが優先されます。なので起動させたい方のバージョンを起動してからファイルを開けましょう。
ちなみに古いバージョンを先に起動してから新しいバージョンで作成したファイルをダブルクリックしてもファイルは開けません。
多重で起動できる
新バージョン、旧バージョンを多重起動することも可能なようです。旧バージョンから新バージョンへは一方通行なので多重起動はちょっと怖いですね。なるべくなら使う方のバージョンだけ起動した方が良いでしょう。
OSアップデートが1番賢い選択
とりあえず新旧バージョンが両立できるので、クリティカルな問題にはなっていませんが、同じアプリでバージョンを分けて起動するのは面倒です!何かいい手はないものか・・・・と考えていましたが普通にOSのアップデートを急いでももらうのが最善策ですよね。
OSのアップグレードはそれだけでセキュリティ対策にもなりますので、同僚の環境のアップグレードを祈るばかりです。