SEOの考え方
アクセスを稼ぐだけがSEO対策ではない
2017.08.23
2017.12.20
SEO対策は基本的にホームページのアクセス数を増やすために行います。しかしアクセス数が増えれば何でもいいと言うわけではありません。
ホームページにアクセスが必要な理由は商品やサービスの購入、問い合わせや資料請求など、購買につながるアクションをユーザーにおこしてもらうためです。コンバージョンといわれています。
1日に1万アクセスをほこってもコンバージョンにつながるアクセスでなければ意味がありません。仮に1日のアクセスが100であったとしても着実にコンバージョンを伸ばせるのであればそちらのアクセスが正解なのです。
質の高い集客を行うのがSEO対策
ホームページのアクセス数が増えるとSEO対策が成功しているようなイメージを受けます。しかしそのアクセスからコンバージョンに繋がっていますか?
コンバージョンにつながらない理由を考える
コンバージョンにつながらないにはつながらないなりの理由があります。逆算的ではありますがその理由を潰していくことでコンバージョンにつながる施策のヒントを導き出せます。
- 求めている情報と違った
- 他社との違いが不明瞭だった
- 商品・サービスに魅力を感じなかった
- 購買を決定づけるポイントがなかった
- ページの読み込みに時間がかかってイライラした
- 探している情報が見つからなかった
- 安心感と信頼性に乏しい
- どこからアクションをおこすかわからなかった
- 入力フォームの項目が多すぎて面倒になった
こんなところでしょうか。ベネフィットが感じられない系の理由とホームページの機能的な問題に分別できます。
SEO対策チェックポイント
ではなぜベネフォットが感じられない機能的に問題を抱えたホームページになってしまったのでしょうか。その理由を掘り下げてみます。
- ターゲットが絞り込めていない
- ターゲットにとって有用なコンテンツが用意できなかった
- ターゲットの検索ワードが想定できていなかった
- ユーザー目線でホームページを制作していなかった
どれもSEO対策、ホームページ制作の基本のようなことばかりですが、成果の上がらないホームページがかかえている問題はこんなところです。
数値を計測し仮説をたてて集客の精度を上げる
このようにして仮説を立て改善点を導き出し、PDCAを行うことにより集客の精度が上がり質の高いSEO対策が行えます。
アクセスはそこそこあるのにコンバージョンに至っていない経営者やWebマスターのかたはチェックポイントを参考にサイトを改善してみてください。こちらの「SearchConsoleのサインを見逃すな!」も参考になります。